臨床留学への道標とは
へい、らっしゃい。オペざんまい岡村です。
今回は、新規アンケート企画をご案内します。題して臨床留学への道標です。
これまで僕がいろいろ読んできた留学体験記の多くは、留学した後の話がメインでした。どういう事かというと、「○○病院に臨床留学して、その施設の年間手術件数は数千件で、○年間で執刀経験○例もできました。」みたいなやつです。
これはこれでワクワクしますし、「あー臨床留学してみたいなー」っと思う良いきっかけにはなると思うんです。
がしかしですよ、、、これから心臓血管外科を志すであろう学生や研修医の先生にとって、留学してからの話って、やや遠すぎる未来のことだと思いませんか??
実際僕はそうでした。
僕が研修医終了後に所属した施設は、地方の民間病院だったので、大学病院みたいに近い学年の先輩がたくさんいて留学の情報が舞い込んでくる…なんてことは全くと言っていいいほどありませんでした。
なので、頼るものはネット上に散在する留学体験記だけでした。
当時、「若手心臓外科医の会 JAYCS」という素晴らしいサイトがあり、たくさんの留学情報が掲載されていたので、僕はそこに掲載されていた体験記を舐め回すように読みあさり、必要な情報を自分のパソコンにまとめていました。
どの国に、どんな施設があって、どんな資格が必要で、どんなVISAがあるのか??
つまり若手医師が欲しい情報って、留学するまでに何をすべきか?だと思うんです。
少し前にJAYCSは閉鎖されてしまいましたので、今ではチームWADAが海外の情報を知りうる数少ないツールとなっています。
オペざんまいでは、留学体験記をまとめるのではなく、臨床留学された先生たちが、いかにして国内で準備して、海外のポジションを得たのか?をアンケート形式で集計してまとめたいと考えています。
臨床留学を経験された先生方!! 以下のリンクより入力をお願いいたします!!
したーっ